2003年8月


イギリスの地図



ページの折れ線近くの緑の印より下に
湖水地方、マンチェスター、チェスター、
バーミンガム、ストラドフォード・アポン・エイボン、
コッツウォルズ、オックスフォード、ロンドンとなっています。

湖水地方

イギリスの田舎巡りがメインの旅行で、ヒースロー空港に着くや、即マンチェスター行きに乗り換え、北部イングランドの湖水地方巡りに備えました。
湖水地方は森と湖が点在する、それは緑豊かな起伏に富んだ地域でした。
また、この近くには、「嵐が丘」(エミリー・ブロンテ作)の舞台となったヒースが咲き乱れる荒野も、当時の姿で、眺めることも出来るそうです。
今回、私たちは、この豊かな緑の中、素朴な村の姿が描き出された、「ピーター・ラビット」の故郷と言うこで、ウィンダミア湖側のビクトリア・ポターの博物館からスタートです。
ピーター・ラビット生誕百周年と言うことで、館内も大変賑わっていました。
また、館内では、日本語によるポターのビデオも流れました。
この本の売り上げで、売却に出された農家や農場を買い取り、広い土地をナショナル・トラスに寄贈して、今日まで、そのままの自然が保護されているそうです。

また、湖水地方に生まれた自然派詩人ウィリアム・ワーズワースが「今まで見たこともない素晴らしい場所」と賞賛した村グラスミアを訪れました。
家族と共に、8年暮らしたダウ"・コテージから、晩年の38年間を暮らしたライダル・マウントまで、グラスミア湖を眺めながら、1時間のウォーキングです。

    






中世の町チェスター

白壁に黒い木枠での家々や石造りの塔、中世の城壁に囲まれ、長い侵略の歴史が作り上げたさまざまな時代の面影を残した町でした。


チェスター大聖堂
1250年から、250年の歳月を掛けて再建された、赤い砂岩でできた教会です。
19世紀に後半のステンドグラスも素敵でした。(撮影可)






シェークスピアの生家

ストラトフォード・アポン・エイウ"ォンの町で1564年にシェイクスピアは生まれました。
ゆるやかに流れるエイウ"ォン川沿いに、ロイヤル・シェイクスピア劇場があり、トリニティ教会で洗礼を受け、この墓地に眠るそうです。
私たちは、生家の建物を見学しました。


シェイクスピアの生家・正面2枚です。下2枚はこの家の裏の左右から撮ったものです。
正面の真ん中に見える煙突のある部分が、後ろに一部屋突き出ていて、台所になっていました。
父親は羊の皮製品、皮細工も扱っていたりと裕福であったそうで、部屋数も多い家です。
1階は、当時に使われたままの黒い敷石の上を、私達も歩きました。
400年以上の時を経て、その場に立つとは ちょっと感激でした!


この手前に、庭が広がって、沢山の木や花が植えられていました。
それらは、シェイクスピア劇に登場する草木でもあるという話でした。
シェイクスピアは1580年代後半に単身ロンドンに渡り、1590年代から劇作家として、37編の戯曲と3編の詩集を残し、53年の生涯を終える。
街並み
街並みのハンギングも見る目を楽しませてくれました。 

 



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